子どもに反抗されたときの対応法
あなたが勉強のことで子どもに何か言ったとき、子どもが次のような態度をとりました。
ムシする
口ごたえする
反抗する
こんなとき、あなたはどんな対応をしていますか?
子どもにこんな態度をとられたら、普通はムカッむかっときますよね。
そして、こんな言葉をかけてしまうかもしれません。
でも、ここで冷静に考えてみてほしいのです。
なぜムシするのか。
なぜ口ごたえするのか。
なぜ反抗するのか。
親はたいていこういうことを考えるより先に、口が出ちゃいますよね。
子どもがこんな態度を取るのには、必ず理由があります。
親があれこれ意見をする前に、まずは子どもに「共感」してみてください。
そうすると、何が起こると思いますか?
「そうだよ。だって○○なんだもん」
と子どもは何か言ってくれます。
会話が続くわけです。
イヤだと思った理由を、こちらがあえて聞かなくても話し出してくれるのです。
親に共感してもらえると、子どもは安心して自分の気持ちを吐き出すことができます。
悩みだって打ち明けてくれることがあります。
親は、子どもの気持ちが理解できると、その子を愛おしく感じます。
子どもは、親に自分の気持ちがわかってもらえると、親に好感を持ちます。
こういう小さい体験を1つ1つ積み重ねていくと、子どもの態度が変わっていき、だんだんママがガミガミすることが減ってきます。
ママがイライラすることが減っていくんです。
受験のことでイライラしたくないなら、子どもに共感してあげることが、実は一番効果があります。
ママだって穏やかに受験生活を過ごしたいですよね。
「共感力」をみがいて、穏やかな受験生活を過ごしませんか?
「共感」は、子育て3ステップ会話法の「ステップ1」に該当します。
共感の方法については、こちらをクリック!