受験番号を教え合うと思わぬトラブルに?
お正月はいかがお過ごしでしたか?
受験生を抱えているご家庭では、ゆっくりもしていられなかったかもしれませんね。
東京では、1月の第1週を過ぎると、地方の私立中学校の県外受験が始まります。
それに続き、中旬から埼玉、そして千葉の順に入試が始まります。
いわゆる「お試し受験」の始まりです。
試験を受ける前に、ちょっと気をつけたほうがよいなと思うことがあります。
それは、「受験番号を友だち同士で教え合わない」ということです。
受験票には、受験番号が記載されています。
この受験番号を友だち同士で教え合わないように、子どもに伝えておきましょう。
それは、過去にこんなことがあったからです。
自分の受験番号を知っている友だちが、自分より先に掲示板の合格発表を見に行き、「お前も受かってたよ」と言って、自分が見る前に結果を知ってしまったのです。
結果を知らされた子は、「ボクは自分で見たかった!」と言ってとても残念がっていたと、その子のママから聞きました。
「受験番号は友だち同士で教え合うものじゃないわね」
とそのママ友と話したのを覚えています。
結果が残念だったときには、もっと気まずくなっていたことでしょう。
トラブルを避けるためにも、「お友だち同士で受験番号を教え合うことはしないように」と、子どもに伝えた方がよさそうです。