「勉強しなさい」と叱ってばかりいませんか?
「子どもに勉強してほしい」
「子どもの成績を上げたい」
そう思えば思うほど、親は子どもに「勉強しなさい!」と言いがち。
そして、子どもからは「うるさいなぁ」とイヤな顔をされてしまう。(泣)
そんなふうになっていませんか?
これは、受験生の子を持つ親にとっては、いたって普通のこと。
(私も最初はそうでした~(^^;)
だって、志望校に合格してほしいですものね。
塾の宿題がたまっていてやっていなかったり、ゲームばかりして勉強しなかったり、模試の結果でCやD判定が出たりすると、それはもう心配でたまらなくなっちゃう。
「ゲームばっかりやって勉強しないから偏差値上がらないのよ」
「模試の結果が悪いからもうちょっと真剣に勉強しなきゃね」
こんな言葉が口から出ちゃう。(そして反省…)
でも、子どもは、そんなこと言われなくてもわかっているし、わかっていてもやりたいことを優先してしまうし、わかっていることをわざわざ親から言われたくない、と思ってます。
それに、子どもにとっては、子どもなりに一生懸命がんばっているんです。
(親の期待値とはかけ離れているけど)(泣)
このような声かけは、子どもを勉強させるには、まったく効果がありません。
激励のつもりでも、子どもはやる気が出ないし、むしろやる気を奪っちゃうNGな対応なんです。
「勉強しなさい!」と言うより先にすべきこと
子どもが勉強をしないのは、もしかしたら「疲れている」「勉強する量が多すぎてやりきれない」「問題が難しくて解けない」「勉強する時間がない」「勉強にうんざりしている」などかもしれません。
そもそも、子どもにとっては、中学受験って、始めたはいいけど、こんなに勉強しなきゃいけないものだとは、これっぽっちも知らなかったかも。
そして、毎日毎日、勉強、勉強でこれ以上がんばれなくなっているということもあり得ます。
車でいうと、ガソリン切れ、ガス欠状態です。
だとしたら、親がすべきことは、子どもに「もっと勉強しなさい!」と言うことではありません。
そんなことをしたら、エンストを起こして、まったく走れなくなります。
ガソリン(愛情)を注入してあげることの方が先!
つまり、「子どもの心を満たしてあげること」。
そうすれば、情緒が安定してきて、自分に自信がでてきて、やる気がみなぎってくるんです。
では、一体どうやればいいの~?
愛情を注入する方法は「ココロ貯金」
子どもに親の愛情を伝える方法として、ココロ貯金というものがあります。
子どもの心を貯金箱に例えて、そこに愛情を貯めてあげるんです。
やり方はいたってシンプル。1秒でできるものもあります!
1秒でできるココロ貯金の貯め方
- 子どもに「大好き」と伝える
- ほめる
- 子どもの話を聴く
- 子どもに触れる(スキンシップ)
- 承認する
この他にも、まだまだたくたんの方法がありますよ。
叱るよりもココロ貯金を貯める
子どもに勉強してほしいからと「勉強しなさい!」と叱咤激励するのは逆効果。
それよりも、子どもの心を満たしてあげて(ガソリンを満タンにしてあげて)、自分から走り出すのを見守る方がずっと早道なんです。
ココロ貯金が貯まってくれば、自然とやる気が出てきます。
あなたの視点をちょっと変えてみて、叱るよりも子どものココロ貯金を貯めていきましょう。
それでも、どうしても子どもを叱っちゃうというあなた。
ココロ貯金講座で貯め方を学んでみる方法もあります。
「わかる」と「できる」は違うんです。
できるようにするには、専門家に学ぶのが一番。
中学受験は期限があるもの。試験日は待ってくれません。
子どもの成績を一刻も早くアップさせましょう。特に、夏休みが勝負!
夏休みの前にココロ貯金の方法をマスターすれば、その後の中学受験生活がラクになります。
現在、ココロ貯金の入門講座の開催を準備中です。
募集開始まで、しばらくお待ちくださいね。