2月本番直前にすべきこと 成績が上がらないとき

まだ間に合う得点アップ法1[基礎は大事編]

まだ間に合う得点アップ法1[基礎は大事編]

2/1の入試本番まで、あともう少し。

「第1志望校の偏差値が届いていない」
「過去問で合格点が取れない」

もしあなたの子どもがこのような状況なら、あせってしまいますよね。

「まだ合格点に届いていないでしょ。もっと勉強しないと!」

「だらだらしてないで、1問でも多く解きなさい」

と言いたくなっちゃうかも。

そして、子どもも「もっと難しい問題が解けるようにならなきゃ」と思って、難問に挑戦することがあります。

でもね。
実は、この対処法ではあせりを倍増させてしまうかもしれません。

なぜなら、問題が解けないと、子どもはさらに落ち込んだり、イライラして怒り出したりするからです。

わたしの次男も、解けない問題にぶち当たると、イライラしてよく机を叩いていました(汗)。

(これが始まると、わたしは別の部屋に移動して見ないようにしていました。そっとしておくのが一番なんです)

次男は、算数の成績がとても低迷していた時期がありました(偏差値40点台)。

このとき、塾の先生からもらったアドバイスは、

「今後一切、応用問題を解かせないでください!」

わたしは、正直、「え、そんなことで大丈夫なの?それでは成績が上がらないのでは?」と思いました。

でも、先生は息子の性格をよくわかっていたんですね。

解けない問題があると、授業中に思考が止まって、よく固まっていたのだそうです。

だから、「無理して解かせないように」と言われました。

「基本問題のみ、解かせてください」

それからは、息子は先生のアドバイスを忠実に守りました。

基本問題だけを解く。

すると、どんどん自信を取り戻していき、最後には自分から、「もう基本問題が解けるようになったから、応用問題やってみる」と言い出しました。

普通、「入試前の大切な時期に基本問題をやるなんて、そんなの大丈夫なの?」と思いますよね。

でもね。
一見遠回りに見えても、これが一番近道だったのかも。

基本は本当に大事です。

基本問題をやってみて、「問題が解ける&正解する」という成功体験を積み重ねることで、自信がついたんですね。

自信がつくということは、余裕が持てるということ。

きっと、「自分はなんでもできそう」「もうこわいものナシ」って思えてくるのかも。

これは受験本番に必要なマインドだと思います

あせったときほど「急がば回れ」。「基本問題を解いてみる→解けた!→正解する!!」という小さな成功体験を積み重ねることで自信がついていきます。

基本的なことを覚えているかどうかチェックできる問題集

それと、自分がどれだけ覚えているかをチェックするのに、下記の問題集がとても役に立ちました。

これで、基本的なことを覚えているかどうか、チェックできると思います。

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みんなやっているんですね。

息子たちの中学受験はずいぶん前のことですが、いまだに売れ筋のようです。

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